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時を経て減ずることのない価値を備えたほんの一握りの製品のみが、歴史的な名器と呼ばれ神話的なものとなりオーディオファイルのあいだに語り継がれています。KLIMAX
シリーズのコンポーネントはセンセーショナルなデビューと同時に、その系譜に連なるのみならず、既成概念の壁を超えオーディオの新たな価値をも創出するものとなりました。ひと目でそれとわかる秀抜なプロダクトデザインの筐体に、容易には陳腐化しないエレクトロニクスを格納したKLIMAX
シリーズ。性能と意匠が高次元で融合され、その本質的な革新性は21世紀のサウンドシステムのあり方に確固たる指針を打ち立てるもの。制御、増幅、伝送、変換、等々の物理的側面への関心のみで語られ、設置空間との親和性や使い勝手への配慮を欠いたものになりがちなハイエンド・オーディオ機器にあって、パフォーマンスの高さを前提とし、入力された信号を生命の宿る「音楽」として再生する力をあくまでエレガントなスタイリングに秘めたKLIMAX
は比肩するもののない存在です。オーディオ的快感はもとより、クオリティライフを追求する際にも、最強のツールとして光彩を放ち続けます。
以下の「ピックアップ」は製品の発表年順に並んでいます。 |
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| パワーアンプに関する既成概念を打破し、その後に連なるシリーズのコスメティック・デザインの雛形となったSOLOほど、「画期的」という言葉が相応しい製品は希です。物量投入の対極にあるハイエンド・パワーアンプとして完成したSOLOは電源、音声回路、筐体という3つの主たる要素から構成されています。LINN
エンジニアリングの結晶というべきそれぞれが相互作用することによって、圧倒的なパフォーマンスが達成されています。高音質と高効率を、消費電力の比較的小さい機器で実証してきたLINN
にとっても、スイッチ・モード電源をパワーアンプに搭載することは技術的挑戦でした。サイズの制約を一切感じさせず、音楽のクライマックスまでも余裕を持って表出する性能を支える心臓部です。信号経路の短縮と最適化を実現するために表面実装を駆使して仕上げられた音声回路は、微小レベルにいたるまでリニアリティに優れ生命力を感じさせる再生の源です。アルミ合金ブロックから削り出され硬度アルマイト処理が施された筐体は、金属の結晶粒子により一台ごとにわずかに異なる風合いを備え、唯一無二の価値を与えると同時に、上記のエレクトロニクスに理想的な動作環境を提供します。妥協のない製品作りの象徴としてのSOLOが登場し、パワーアンプに新たなパラダイムが導入されたのです。 |
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| 究極のラインレベル・アナログ・プリアンプ。リスナーの本能的判断は、おそらく言葉を連ねるよりも数段的確にKONTROLの能力を見抜くはずです。ソース機器が拾い上げた音楽信号に生命を付与しパワーアンプをどこまでも伸びやかに操ること。スイッチモード・電源や左右対称のパターンレイアウトで仕上げられた音声回路に加え、洗練されたソフトウエアによる操作性と実際に触れる機器としての魅力にも配慮され、驚異的な完成度を誇ります。シリーズ中の一機種という枠を超えてひろく、グレードアップを可能にする司令塔として様々なサウンドシステムに柔軟に対応させることができます。 |
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| CHAKRA テクノロジーの「発見」、と最初の製品化がCHAKRA
TWIN 。アンプ設計者として20年以上にわたりLINN のパワーアンプを一手に引き受けてきた、現R&D 部長のビル・ミラーにとって、サウンドクオリティを向上させるための試行錯誤の一つとして始めた、既知の出力素子をハイブリッド使用し動作点を巧妙に設定する手法がもたらした音質改善は、想像をはるかに超えるものでした。異なる素子から滑らかに出力を取り出す様を、サンスクリット語の車輪を意味するCHAKRA
と名付けたテクノロジー。音楽が極めて自然に湧き出てくるような、底なしのパワー感こそCHAKRA TWIN の本領。これからのLINN
パワーアンプ設計の基本モチーフとなるポテンシャルを実証しました。 |