UPORIK 底面のチャートに準じて適正値を設定して下さい。
〈MMカートリッジ〉
MMカートリッジメーカーは、推奨する入力インピーダンスと最小負荷容量を指定することがあります。しかしながら、様々な要因で影響を受け最適値はそれらと異なることもあります。アームのリード線自体、イコライザまでの出力コードの種類や長さ等の潜在容量による影響があります。
大半の標準的なMMカートリッジは入力インピーダンス47kΩ、ゲイン+44dBで適応できます。
負荷容量の調整にあたっては、メーカー指定値がある場合はそれに準じ、無い場合は最小値から始めて他の値をお試し下さい。
最初の状態では「ザラついてにぎやかな」音調になるかもしれません。設定値を上昇方向で変化させ最良の値を見つけて下さい。設定値を上昇させすぎると、音楽が少し「鈍く精彩を欠いた」ように聴こえるでしょう。
〈MCカートリッジ〉
MCカートリッジメーカーは、コイルのインピーダンス値(DCR:Ω)を公表するか、あるいは入力インピーダンスの推奨幅を持たせて指定することがあります。
推奨幅が指定されている場合はその範囲内で、コイルのインピーダンス値が分かる場合はその5倍程度を目安にした値から始めてみて下さい。
大半のMCカートリッジは、負荷容量:1NF〜1.5NF、ゲイン:+64dBで適応できます。高出力型の場合には+60dBに設定して下さい。
入力インピーダンスの調整にあたっては、設定値が低すぎる場合、音楽が「鈍く精彩を欠いて」聴こえ、もし高すぎるようになると「ザラついてにぎやか」に聴こえ始めるでしょう。
負荷容量調整の場合はそれとは逆に、設定値が高すぎる場合に再生音が「鈍く精彩を欠き」、低すぎるようになるにつれて「ザラついてにぎやか」に聴こえ始めるでしょう。
また、入力インピーダンスを低下させると出力レベルも若干低下するでしょう。
〈設定値の固定〉
カートリッジに対する最適値が決定した後に、さらに音質を向上させるためにそのセッティング値を固定することもできます。基板上の所定箇所をハンダ付けすることによってスイッチをバイパスし、信号経路から接点を排除して最上のパフォーマンスを引出します。
製品内部での操作が必要なため、進行についての詳細は販売店様までお問い合せ下さい。
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